元国会議員秘書が解説するシリーズ 【祝】記事100記事目 この記事を偉そうに、書いているお前は、一体、何者なの?? すべてバラしましょう!

 ついに、このブログ記事が本編で、やっと100記事になりました。2019年の11月下旬から始めて、約10か月かかりました。政治ネタがメインなのですが、日本経済、中国経済のネタ、選挙、秘書のみが知っている小ネタ、政治論まで、幅広く執筆させていただきました。

 国会議員の秘書の仕事ですが、一見、だれでも出来る仕事の様に、見えますが(実は、誰でもできる仕事も沢山あります)、私くらいの知識、政治経済に対する知見もなくても、出来できる仕事は、数多くあります。

 官僚からの、次の国会で通したい法案に関するレクチャーは、毎日、ありますが、議員が説明を聞いている横で、陪席する秘書には、有る程度の教養・現在進められている政策への知見が必要になります。

 私は、国公立大学の法学部を出ていますが、一時期、司法試験の勉強もしていたことがあり、法的な素養は普通の人以上にはありました。過去のブログでも、書かせて頂いていますが、「法治主義」と「法の支配」の違いなどは、良く理解できます。

 再度、解説させて頂きますが、法治主義とは、法律万能主義、すなわち、法律で規定すれば、何をやっても許される考えですが、これは、民主的な手続きで選ばれたヒトラーが登場したことで、完全に否定された考えです。逆に、法の支配は、法律を超える概念が存在し、法律といえども、この法律の上位概念には勝てないという考えです。

 ニュースや、討論番組をよく見ていると、法律的な素養がある人は、みんな、法の支配ということばを使っています。法治主義と言っている人は、誰もいいません。

 話は、変わりますが。私の経歴ですが、自由民主党の大臣経験のある、衆議院議員に仕えていました。公設秘書をしていましたが、約7年勤務をし、総選挙は2回経験しています。