20201年の総選挙における、注目選挙区 その2 鳥取1区 「イシバー」と呼ばれる人種が住む修羅の国

 

 注目の選挙区シリーズですが、その2は、石破茂の牙城、鳥取県東部が主戦場になるイナカッペ大将が住む県庁所在地がある鳥取市を中心とする選挙区になります。通称、「イシバー」と言われる、兎に角、石破茂が選挙に出馬すれば、条件反射的に投票用紙に「石破茂」と書かずにはいられない人達が数多く住んでいます。

 土地柄、大学を卒業していない低学歴の人々が多く、大学を卒業した人は、大都会で働く、それゆえに、低所得、低学歴となっており、こういった人達が、「イシバー」となってしまっております。

 石破茂の父親も、田中派衆議院議員で、元鳥取県知事ということで、その石破二朗の巨大な石像が、鳥取駅近くに、鎮座するなど、この石像も、日常的な選挙活動の手助けも行っております。

 選挙の度に、八頭エリアを回る際に、「じげ出身です!(地元出身です)」と、そのエリアで生まれたとアピールしていますが、別段、現在の自宅があるわけではありません。鳥取県での自宅は、鳥取県庁裏手の高級住宅街に大豪邸が存在しています。

 高級住宅街と言っても、元々が、超ド田舎の鳥取市になりますので、最寄にはスーパーも、コンビニもありません。かろうじて、コンビニが自転車で5分くらいのところにある程度でしょうか。

 この選挙区で当選する議員は、常に、与党の議員になります。石破茂新進党に移った際も、圧倒的な強さを見せ、当選しています。自民党から出馬すれば、それは、当然の様に、次点に、トリプルスコアに近い、完全勝利を収めてしまいます。こういった、選挙の強さから、その政策も独自のものが多く、その大半は、政権批判に近いものが多くなります。

 過去、4度、自民党総裁選挙に立候補をしていいる石破茂ですが、表向きの石破票以上に、実際に多くの議員票を得票するのも特徴な石破茂ですが、ポストや金で釣り上げている可能性は大いにあります。また、ほかの派閥からの冷やかし票もあると考えられます。

 「選挙が強ければ、何でもできる」が政治信条の石破茂ですが、農林水産大臣防衛庁長官、地方創生大臣、自民党幹事長と総理を務めるには、十分すぎるほどの要職は、数多く歴任していますが、幹事長まで、勤めても、自派閥の所属議員数が19人と、総裁選挙に立候補できる推薦人20人すらいないのは、人格的に、どこか問題があるとしか言いようがありません。

 「イシバー」は、おらが石破が大臣になった~!幹事長になった~!次は総理だ~!とバカ殿の様に騒いでいますが、そんな簡単に、イナカッペの「イシバー」の思うようにはなりません。

 イナカッペの「イシバー」は、ニャンコ大先生でも、縁側で、なでなでしている方が、お似合いなのです。

 

石破茂の「頭の中」