さて、ここ数年、大きく取り扱われることが多い芸能人の不倫・浮気・不適切な関係問題ですが、ご多聞にもれず、国会議員にも飛び火することが多いですね。芸能人・著名人の場合は、奥さんは、宇宙ロケットの切り離し部品パーツの第一段目くらいにしか思われていないかもしれません。
国会議員の浮気問題ですが、古くは明治時代からありました。大きな問題とはなっていないのですが、知っている人は少ないと思いますが、初代内閣総理大臣だった伊藤博文にも愛人はいました。明治という時代背景から、愛人という存在は、現在と違って、一般的なカルチャーだったのかもしれませんが、伊藤博文の場合は、スケールが大きく、２０人以上いたというのですから驚きです。
愛人の数が多すぎて、その手当の額も莫大なものになってしまい、伊藤博文は自宅まで失ってしまい、現在の首相公邸が建設されるに至ったというのですから、さらに驚きです。まさに、政治家ならぬ、「性治家」ですね。
日本では、というより、世界中の権力者に共通していますが、大昔より側室制度というものがあったので、その延長線上のものとも言えるのかもしれません。
昭和になってからは、田中角栄にも佐藤昭子という、金庫番兼愛人がいたというのは、政治に関心がある人にとっては、比較的有名かもしれません。彼女は、丁度、１０年前まではご存命で、角栄の秘書だった朝賀昭氏と麹町にある「政経調査会」という政治団体を作っていました。朝賀氏は、現在でも、まれに、マスコミからコメントを求められることがあるみたいですね。
ja.wikipedi衆議院議員、野党になりますが、山尾志桜理衆議院議員、現在はタレント的な活動をしている宮崎謙介元自民党衆議院議員などがテレビを賑わしていましたね。サラリーマンと同じく、家に帰りたくない事情などがあるのかもしれません。
上記に挙げたものは、発覚しているものだけですので、その実数はもっと多いと思います。私が現役時代に聞いた話では２件ほどはありますが、そのすべては、国会議員とその秘書との関係でした。
最近、歌舞伎町のガールズバーに通っていたことが発覚し、立憲民主党を除名された衆議院議員がいましたが、一般人と違っておいそれと、その手の店に出入りするのが難しいため、身近な秘書に手を出すのかもしれませんね。
永田町勤務の女性秘書の場合、美人に分類される方の比率が、異様に高いような気がしていましたが、そういった目的を達成する為なのかもしれませんね。
