河井議員夫妻は、検察から取り調べを受けている訳ですが。。。

 さて、河井議員夫妻が、検察から取り調べを受けている訳ですが、両人のスマホも押収されてしまっており、万事急須と言ったところでしょうか。

 報道によると、秘書の扱いが、非常によろしくないということで、一年のうちに、数十人も秘書が退職していたとのことです。実は、河井克之議員の秘書の扱いが、非常によくない、横暴だとう話は、20年以上も昔から、知られていた話で永田町では、ドライバーを経験した秘書達の間では、非常に有名は話でした。

 当然、私も実際に見聞きしていた話で、秘書がころころと変わっていた印象があります。

 この、運動員の買収の疑惑は、元秘書から漏れたのでは?との話ですが、この手の話は、ほとんどが、元秘書からのリークであることは、間違いありません。

 議員の秘書に対するマネジメントの失敗によって、議員が足元を掬われる形なのですが、誰とは言いませんが、昔から、よくあった話ではあります。

 普通の会社員が、会社からひどい仕打ちを受けて、退職しても、有名な会社でなければ、大きく報道されることはありませんが、相手が国会議員の場合、ましてや、大臣まで経験した議員となると、話は別です。当然、マスコミも大きく取り上げますし、雑誌社などは、昔からストックしておいた、当該議員のネタを大きく報道したりもします。

私も時は、某週刊誌の記者の方と懇意にしておりましたが、議員別に、様々なネタをストックしており、大物になったときや、大臣、主要ポストに就任した際に、そのネタ帳を取り出して、記事にするということを言っていました。

 昔の秘書は、秘書時代の極秘事項は、墓場まで持っていくとうことを教えられていましたので、「もう時効だろう」と思われる時までは、黙っている訳ですが、それは言えない秘密事項は、2、3つはあります。それをばらしたら、私の今後のキャリアも吹っ飛んでしまうので言えませんが、秘書経験者なら、だれでも、そんな秘密を知っています。例えば、某所で、議員連中が、CAさんたちと合コンをしていたとか、某議員と女性秘書が不倫関係にあるなど、こういう、かわいい話は沢山ありますね。

 私も、某議員の愛人が経営する料理屋で、その議員の忘年会に呼ばれて参加したなどの経験もあります。

 とりあえず、議員生命を絶ってしまう程の、秘密を知りうる秘書を大切にしない議員とうのは、恨みを買うと、飼い犬に噛まれて、大変なことになってしまうということですね。秘書という立場は、議員の看板を背負って仕事をする、名代的な立場でもあります。

 ところで、河井さんは、松下幸之助という経営の神様が創立した、松下政経塾で、なにの経営を学ばれたのでしょうか?労働者からの搾取という、前近代的経営学でも学ばれたのでしょうか?